2006年4月10日放送

新年度最初の「いっしょに体操」です。 番組中に地震のニュースが入って、
ちょっとドキドキしましたが、 無事に最後までお伝えすることができました。
それでは、放送内容のまとめです。  


1.手のひらを開いて指の間をしっかりとあけましょう。


山田
アナウンサー
「頑張らない、鍛えない!」 自分の体を感じ取り、発見して育てていく体操を今日もお伝えします。 新年度もどうぞよろしくお願いいたします。  
菊池和子 こちらこそよろしくお願いいたします。 今日は『手』です。 まず、手を前に出して手のひらを良く見てください。 生き生きして、指がしっかり伸びていて、力強い手かどうか。 どうですか?そうしましたら、次に指と指の間をしっかりとあけてみてください。  
    腹筋
山田 中指と薬指の間があんまり開いていないです。
菊池 そこは、なかなか意識がいきにくい場所なんですよ。
でも、気持ちを中指と薬指の間に持っていってください。
そうすると、だんだんに開いてきますよ。
指先に力をぐーっと入れようと思ってください。
力まないで、意識を指先に持っていきましょう。
だんだん、だんだん、色々なところが目覚めて、 使われて、開いていく感じがわかりますか?  
山田 だんだんと、手のひらがピンク色になってきました。 
菊池 意識がいくと、そこに血液が流れてきますね。 
山田 細かく、親指のはらはどうかな?小指の先はどうかな?って自分で見ることが大事ですね。  
菊池 そうです。1本1本の指に力が入っているかどうか確認してください。
さぁ、ちょっとお休みしましょう。  
山田 はぁー。 
菊池

これだけでも、けっこう力を使いますでしょ。
では、もう一度意識をしっかり向けて、手のひらを開いてみましょう。
指先に力を入れて。それぞれの指の間をしっかりと開けようと思ってください。これは無意識ではできない作業ですよ。



2.指を一本ずつまげて、親指のはらにつけてみましょう。



    腹筋

菊池

親指もぐっと開いてください。そして、その親指の付け根に、
人差し指を曲げて、その指先を押し付けるようにしてください。

山田

親指の付け根に人差し指を・・・・届きません。

菊池

親指のほうも人差し指のほうに付け根を寄せていってください。

山田 あぁ、あっ!つきました。
菊池

はい。ではここで、残りの指を逆に広げよう、伸ばそうと思ってください。

山田 エェー!人差し指につられて、縮こまってきてしまいます。
菊池

できても、できなくてもいいですから、そうしようと思ってください。
思うだけでも力がついてきますよ。
はい!戻します。

山田 はぁー。
菊池

ここで「はぁー。」といって力を抜くとまた手が縮んでしまいますね。
意識していないと力は入りません。
では、今度は中指です。中指を親指の付け根にピタッとつけます。
親指の付け根もギュッと寄ってきてください。

山田

よいしょ!

菊池

他の指は中指と一緒に寄っていきたいんですが、 我慢して、伸ばして開こうと思ってください。
できるかできないかではなくて、そうしようと思うんです。

山田

できないけど・・・思う!

菊池

そうです。
そして、パッと戻します。
指の間を開けて指先に力を入れてて開いてください。

          腹筋
山田

指の間を開ける・・・。

菊池

そうです。一服してちゃだめですよ。

山田

アッ!はい。(笑)

菊池

今度は、薬指を親指の付け根にぐっと押し付けて、
親指の付け根は薬指に寄せて。
他の指は、できてもできなくても、伸ばして開こうと思う!
はい!戻して、全部の指を開きます。
今度は小指です。



        腹筋

 

菊池

本当に、ほかの指が寄ってきてしまいますが、
それでも他の指を 伸ばそうと思います。「思うこと」それが大事です。
はい、戻します。そして指の間をパーッと開いて。
こんどは、親指を小指の付け根にピタッとつけて・・・、
手のひらを下に向けて握ります。親指をしっかり押さえます。



>     腹筋 →     腹筋

 ※ここで地震のニュースが入って一時中断です。
  生放送なので、スタジオでは、山田アナウンサーと菊池和子が手を握ったまま・・・
  ニュースが終了するのを待っています。

 

3.親指を中にしてしっかりと握ってから、パーッと開きましょう。




山田 はい。再び耳寄り生活情報に戻ります。
菊池

ずっと握ったままでしたね。
それで、こうして手を握っている時に、親指に力が入っているかどうか、
中指に力が入っているかどうか、
1本1本の指全部に力が入っているかどうか確認してください。
全部別々の脳につながっていますからね。
それでは、次に、パッと力を入れて開いて指の間を開けて、
手のひらを見てみます。

山田

ああぁー!

菊池

わぁーっと赤くなる場所ありますね。

山田

はい!

菊池

そこが血液が流れてきている場所です。

山田

ムラになっているけど、真っ赤になっています。

 ※再び地震情報が入りました。
   中断している間、山田アナウンサーは、
   真っ赤になった手のひらを見て感心しきりです。

4.意識ができる手に育てて生きましょう。



菊池

手のひらを良く見てください。
ちゃんと意識ができて力が入った場所には血液が流れてきています。
そして、細胞がまた新しく生まれ変わって力強い手になっていくわけです。
意識ができない手になりますと、感覚も鈍ってきます。
「意識して」というよりは、「意識ができる」手なのかどうか ということが大切です。
いつも意識ができる手に 自分自身で育てていくようにしましょう。
しっかりと開いた時も、指先に意識をむけて手のひらを良く開いて使います。
今日の動きはどこでも、いつでもできますよね。

山田

そうですね。
それと、血の通ったところが真っ赤になって、見ててもわかりやすいですね。
自分で点検しながらすすめることができますね。

菊池

そうですね。ここから始めましょうね。


放送終って・・・

 普段、四六時中使っている「手」。でも、ほとんど無意識です。
ところが、こうしてしっかり意識をして動かしてみると、
思わず「ふぅ。」とため息が出るほど大変です。
 「手のひらを開く」、「指を曲げる」、「握る」こんな単純な動作ですが、
意識して動かすか、無意識で動かすかでは、
筋肉や脳への働きかけは天と地ほどに違います。
いっしょに動かしてくださったみなさんは、もう良くおわかりかと思います。
 場所も道具もいりません。あなたがご自分の手に意識をしっかりと向けるだけです。
毎日続けることで、意識のできるすばらしい手に育てていきましょう。

番組へのおはがきのあて先とFAX番号は以下の通りです。
〒150-8001
NHKラジオ第一放送 『きょうも元気でわくわくラジオ』
月曜日「いっしょに体操」係
FAX (03)3469−6666

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